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ライトスタッフは名作です-2

2019-08-01から1ヶ月間の記事一覧

独り言レス

【誰にともなしに、独り言レス―その3118】 改訂スクリプトはクーパー(フェイス7)を(セリフのように)残りものに福がある(They're saving the best for last.)式に last に回し CONTINUED― CUT TO: CARD: MAY 15, 1963 THE ROCKET WAITING BY THE SEA. …

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【誰にともなしに、独り言レス―その3117】 正しい時系列を順に再確認しておくと― 1 テキサススタイルのバーベキュー 1962年 7月 4日 2 クーパー(フェイス7)打ち上げ 1963年 5月15日 3 イェーガー NF-104 奇跡の生還 1963年12月10日 原作の記述は― 13 - Th…

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【誰にともなしに、独り言レス―その3116】 その1407~1413 ボブ・スミスは当時(1963年) NF-104 Aerospace Trainer の primaly test pilot であり、イェーガー(の NF-104 のフライトぶり)を間近で具に見ていた最も信頼しうる(誰よりも内実を知る― I was …

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【誰にともなしに、独り言レス―その3115】 その1404~1406 数分後に、救助用ヘリコプターが到着した。医師たちがおりたつと、イエーガーは通りがかりの若者と一緒に、メスキートの低木のなかに立っていた。 [中公文庫] A few minutes later the rescue helic…

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【誰にともなしに、独り言レス―その3114】 その1402~1403 参考 Los Angeles Times(翌日)の記事― Col. Charles (Chuck) Yeager, first man to fly faster than sound, fought a jet fighter through a 16-mile flat spin Tuesday before bailing out 6,000…

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【誰にともなしに、独り言レス―その3113】 その1400~1401 わたしは原作「ザ・ライト・スタッフ」を隈なく精読してはいないし(何か訳知り顔で言いたいのでも全然ないので)断定的に主張しないけど、NF-104 のクダリに何となく違和感のある(場違いな感じが…

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【誰にともなしに、独り言レス―その3112】 その1394~1395 当時 ボブ・スミス Major Robert W.“Smitty”Smith (Air Force Flight Test Center)は非公認ながら NF-104 で高度 120,800フィートを(ゆうにソ連の世界最高 113,890フィートを超えて)記録してい…

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【誰にともなしに、独り言レス―その3111】 その1392~1393 なぜ 「ライトスタッフ」 は F-104 なのかと言うと、もちろん 実際の NF-104 が使えるものならカウフマンはそれで撮ったに決まってるけれど、映画を見りゃ分るように他ならぬイェーガーが使えなくし…

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【誰にともなしに、独り言レス―その3110】 その1390~1391 もとより映画は原作(または史実)とは別物だし、あくまで 一つの映画として自立(自律)していなければならない(と、わたしは考える)ので、「ライトスタッフ」 は原作(または史実)がどうだろう…

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【誰にともなしに、独り言レス―その3109】 関連レス― その1323 そう言えば、以前 グレンとイェーガーを武蔵と小次郎になぞらえたことがあったけども(イェーガーの秘技 鷹落し は小次郎の燕返しを連想させる)、映画は一見 グレン(フレンドシップ7 の再突…

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【誰にともなしに、独り言レス―その3108】 「ライトスタッフ」お気に入り名セリフのランキング №1 は間違いなく― "Think I see a plane over here with my name on it."(おれの飛行機が待っている) あそこはスクリプトどおりのシーンになっていて、テキサ…

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【誰にともなしに、独り言レス―その3107】 イェーガーの the commandant of ARPS、その立ち位置での笑えるエピソード "charm school" をカウフマンはスクリプトにしながらも使わなかった。 ここでイェーガーは “Is that a fact ?” とギャグ的セリフを繰り返…

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【誰にともなしに、独り言レス―その3106】 よって、当然スクリプトの "charm school" でレクチャーする NASA MAN は架空の存在だけれど、この役を演じるのは凸凹リクルータ・コンビ以外に考えられまい。 が、そうなると宇宙飛行士選考の参考資料フィルム上映…

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【誰にともなしに、独り言レス―その3105】 >原作そのまま と言っても、全編つぎはぎ細工だから脚色はあって、"charm school" について原作は― They had even set up a "charm school" in Washington for the leading candidates. The best of the young tes…

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【誰にともなしに、独り言レス―その3104】 スクリプト ARPS シーンの一節― NASA MAN Now cross your legs. Look, you see how sloppy those short socks look ? Wear’em long like this… All the pilots have crossed legs, and it’s Prince who has the lon…

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【誰にともなしに、独り言レス―その3103】 連絡官のセリフ― Finally showed up.(お出ましだ) The one we had been waiting for, with the big engine.(デカいエンジンの新型機) Boy, if we'd only had one of those a few years back.(数年前にこれがあ…

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【誰にともなしに、独り言レス―その3102】 原作は NF-104 と X-20(X-15、マーキュリー・カプセル)の関係を― 計画としては、まず ARPS 訓練生たちは宇宙飛行シミュレーターで感じを掴み、それから宇宙飛行士スタイルの銀色の与圧服をまとって NF 104 で大き…

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【誰にともなしに、独り言レス―その3101】 the only ticket 関連レス― その1366 ふと目にした本(「80年代アメリカ映画100」)の「ライトスタッフ」評に― 時は移り変わり、宇宙時代のお荷物となった空軍基地の閉鎖が決定する。 最新にして最後の訓練機 NF-10…

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【誰にともなしに、独り言レス―その3100】 連絡官のセリフのもとネタは― The supersonic transports and airliners would be so automated they would give the pilot an override stick just so he could push on it every now and then and feel like a pi…

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【誰にともなしに、独り言レス―その3099】 カウフマンが(真意ではグリソム・サイドに立っていようと、いまいと)「ライトスタッフ」で screw the pooch する(Squirming Hatch Blower としての)ガス・グリソムを(フェイクを承知で)描くのは映画の構成か…

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【誰にともなしに、独り言レス―その3098】 シラーはカーペンターの二倍、つまり六回軌道をまわる、しかし燃料は半分におさえ、目的地点に正確に着水すること。この目的と関係のない事柄はすべて、彼の飛行から排除されることになる。シグマ7号の飛行は、大…

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【誰にともなしに、独り言レス―その3097】 トム・ウルフは TV(NBC Today Show 11/05/1979)でも― In fact, Chris Craft who was then the flight director said, “This man will never fly for me again.” And then began this kind of sotto vocce talk ar…

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【誰にともなしに、独り言レス―その3096】 グリソムの脈搏数について― 独り言レス―その2856~2862 >一概に heart rate によって何かが明確に測れるとも思えないが 奇しくも(と言うか、ぬかりなく)原作「ザ・ライト・スタッフ」に心拍数について >あてに…

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【誰にともなしに、独り言レス―その3095】 リバティベル異聞 さて、ある問題の解決策として問題を無意味化し、それを問うこと自体がアホらしくなる(いささか姑息にして卑怯とも言える)手があるが、まさにリバティベルのサイドハッチ問題が全く問題なんかじ…

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【誰にともなしに、独り言レス―その3094】 ジーン・クランツの情緒論的な擁護(if Gus says he didn't do it, then he didn't do it.)はともかく、ハッチのデザイン変更(with an explosive primer)が何らかの不具合を起こした(Something must have screw…

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【誰にともなしに、独り言レス―その3093】 その2021~2033 映画「ライトスタッフ」における― Hey, forget the fucking capsule! と、グリソムが(カプセルより俺を助けろと)あっぷあっぷしながら必死に叫ぶ捏造シーンのもとネタとしては原作の― やつらはく…

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【誰にともなしに、独り言レス―その3092】 その658 (2005/ 6/ 7) 映画は リカバリー・ヘリのハント・クラブ 1 (浸水して沈みかかったリバティベルを何とか引き上げようとする Marine helicopter )を、おそらく同型であろう Sikorsky SH-34 で再現してい…

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【誰にともなしに、独り言レス―その3091】 その2005~2014 正しいガス・グリソムの実像について(Aviation – airports, aircraft, helicopters …“GRISSOM DID NOT BLOW THE HATCH” October 30, 2015) 証言-1 ジーン・クランツ "I spent a lot of time wit…

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【誰にともなしに、独り言レス―その3090】 原作「ザ・ライト・スタッフ」及び 映画「ライトスタッフ」が提示した― グリソムはパニックだった = グリソムは焦ってハッチを吹っ飛ばした という図式(マイナスイメージ)は、グリソムの手は無傷だった事実から…

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【誰にともなしに、独り言レス―その3089】 原作「「ザ・ライト・スタッフ」はリバティベルのグリソムがパニックだった(a bumbling, panicked Grissom)として― 遠隔計測器のデータによれば、グリソムの脈搏数は「頻搏」に近い状態に何度も達した。再突入直…