2020-01-01から1年間の記事一覧
【誰にともなしに、独り言レス―その3319】 スコット・ケリー Scott Kelly はトム・ウルフの「ザ・ライト・スタッフ」に触発されてテストパイロット(海軍)~ NASA 宇宙飛行士になった。 The Tim Ferriss Show Transcripts: Scott Kelly(2020/11/07) But I…
【誰にともなしに、独り言レス―その3318】 その2773~2782(2018/ 6/ 7) 関連レス― その 927~928 アポロ 7 はシラーが宇宙で初めて風邪を引き、更にドン・アイズリとウォルター・カニンガムにうつしたミッションですが、シラー船長を苛々させ反抗的にさせ…
【誰にともなしに、独り言レス―その3317】 <アポロ7> その2765~2774 (2018/ 6/ 6~7) むろん(シュワイカートが >blamed it on Seconal and all kinds of stuff, which is pure B.S. と切り捨てるように、どう言い繕っても)ボーマンが宇宙酔いだった…
【誰にともなしに、独り言レス―その3316】 「人類、月に立つ」 シラー 関連― その1636~1638(2014/ 8/21~29) その855(2006/ 8/14) ひょっとして勘違いされてる向きもあるやもしれないが、「人類、月に立つ」は ドキュメンタリーではなしに(「アポロ 13…
【誰にともなしに、独り言レス―その3315】 「人類、月に立つ」は「ライトスタッフ」の(射程から外れた)不足・不備を補って余りあるエピソードで大いに愉しませてくれるけれど、ここではシラーも実に印象的に描かれていて、何しろ扮するは(ブレイク前とは…
【誰にともなしに、独り言レス―その3314】 わずかに(お情け程度に)シラーが「ライトスタッフ」で使われてるラブレース・クリニックの Schirra’s “gotcha” シーン(その3220参照)― I'll open the box a little so you can see.(少し開けるから のぞけ) D…
【誰にともなしに、独り言レス―その3313】 この場面は(スクリプト)― CUT TO: INT- THRONE ROOM - DAY となっていて、原作で Throne Room とは 8 -The Thrones(「八 玉座」)の一節― Up above the centrifuge arm there was a balcony, and this balcony …
【誰にともなしに、独り言レス―その3312】 原作のクダリでは― 他の六人のなかに一人強力な味方がいた。それはスコット・カーペンターで、カーペンターはグレンには一目置き、議論では彼の肩をもった。(Glenn had one great ally among the other six, and t…
【誰にともなしに、独り言レス―その3311】 パシリ・カーペンターはグレンがシェパードに “Mr.Glenn, you're way out of line.” (その3122参照)と反撃されると(Just a minute と)間に割って入り― John's right! Now, whether we like it or not, we're pu…
【誰にともなしに、独り言レス―その3310】 そこを察してか、邦題は「マーキュリー・セブン」に変えて(ごまかして?)いて、その通りに次シーズンにでもグリソム、カーペンター、シラー、スレイトンの 7 人全員をカバーして掘り下げる方向に巡航してもらえる…
【誰にともなしに、独り言レス―その3309】 TV シリーズ Disney+'s "The Right Stuff" ―独り言のネタにはなるに違いないけれど、さほど食指は動きません。 見なくても分かるのは「こんなの The Right Stuff じゃないやい」ってことで、まさかゴールドマン脚本…
【誰にともなしに、独り言レス―その3308】 カーペンターは「ライトスタッフ」では殆どアピールさせてもらえてなくて、せっかくスクリプトにあった(ささやかな)見せ場すら使われてない― THE OTHER ASTRONAUTS CROWD IN AROUND GLENN. They look like a toug…
【誰にともなしに、独り言レス―その3307】 カーペンターがグレンのパシリだと見て取れるフレンドシップ7 打ち上げ中止のシーン―すっかり待機疲れして汗ばんだグレンのヘルメットを外してやるのはまだしも、その後 グレンが電話でアニーを励まし(I will bac…
【誰にともなしに、独り言レス―その3306】 カーペンター & グレン この Archie and Jughead の二人も「ライトスタッフ」に溢れる 凸凹コンビ(Mutt and Jeff ―その2903参照)―もちろん Laurel and Hardy のデブ凹(逆)コンビと違って、殆どコメディックに…
【誰にともなしに、独り言レス―その3305】 その2878~2879 (2018/10/ 3) スカイラブを帰結とする場合、スコット・カーペンターのオーロラ7は重要な前フリ的意味を持つ―なので、トム・ウルフが(グリソムにではなく)カーペンター側に立つのは(話の本筋上…
【誰にともなしに、独り言レス―その3304】 「ライトスタッフ」上映後のディーク・スレイトン評 "none of it was all that accurate, but it was well done." が大方の(ザックリとした)感想じゃなかろうか。 正確(accurate)ではないと言うのは、ウォリー…
【誰にともなしに、独り言レス―その3303】 グレン自身は John Glenn: A Memoir(by John Glenn and Nick Taylor)で― During the fall Mondale began to creep up in the polls again.The pundits placed much importance on the fact that the movie versio…
【誰にともなしに、独り言レス―その3302】 カウフマンは「ライトスタッフ」(1983)が期待に反しコケたことを(その3218参照)いまだに眩暈がする(I’m still reeling)と嘆く― “It was a huge disappointment to everyone, but particularly to me.” (Los …
【誰にともなしに、独り言レス―その3301】 グレンのフレンドシップ7 打ち上げ中止のシーン、たぶん編集でカットされてるがスクリプトでは― CLOSE ON GLENN. He’s looking at the mirrors on his wrists, showing us his final preparations. He waits…waits…
【誰にともなしに、独り言レス―その3300】 《過去レス復元コーナー》 ホルストの「惑星」 (2003/ 1/16) ちゃんと挿入曲としてクレジットされてますね。 ジョン・グレンがフレンドシップ7で飛び立つシーン、まず〈火星〉がかかります―そして、すぐ続けて〈…
【誰にともなしに、独り言レス―その3299】 Yeager’s Triumph(や Breaking the Sound Barrier)にホルストの “Jupiter Hymn”(Jupiter, the Bringer of Jollity)のフレーズを巧みに援用し、ラストのクーパー(フェイス7)の打ち上げシーンに Air Force Son…
【誰にともなしに、独り言レス―その3298】 チャイコフスキー「パクリ」 問題― >既定路線的な話 もっとも、端からの既定路線ではなくて、いかにも予定調和に見えるビル・コンティ、実はジョン・バリーの後釜だった― その1382 (2013/ 3/ 2) すっかり様変わ…
【誰にともなしに、独り言レス―その3297】 「ライトスタッフ」製作にあたり、チャートフとウィンクラーは先ず脚本をゴールドマンにオファーする―初めにゴールドマン脚本ありき、これがデフォルトなんです。 そして監督をマイケル・リッチー Michael Ritchie…
【誰にともなしに、独り言レス―その3296】 カウフマンとルーカスには(純正ライトスタッフ・ファンには)ぞっとさせられるほど際どい関わりがあって、ルーカス製作(executive producer)・スピルバーグ監督(directed by Steven Spielberg)・カスダン脚本…
【誰にともなしに、独り言レス―その3295】 先日、TV(YOU は何しに日本へ?)で久方ぶりに Seiichi Tanaka 翁を見かけた。(番組紹介は [スパルタ和太鼓YOU] アメリカで活動する和太鼓軍団が日本で公演するためにやってきた!世界中に和太鼓を普及してきた“…
【誰にともなしに、独り言レス―その3294】 "a natural-born stick-and-rudder man" stick は操縦桿(control stick)で rudder は方向舵のことで、生れながらの正しい腕次第主義的資質のヒコーキ野郎(ライトスタッフ)を意味する。 原作「ザ・ライト・スタ…
【誰にともなしに、独り言レス―その3293】 レッドバロンを(ベルケを源流とする)ライトスタッフの系譜(0 系イェーガー)として辿るのは(いつもの勝手な妄想ではあるが)あながち的外れじゃなくて、原作「ザ・ライト・スタッフ」も唯一その名を認められる…
【誰にともなしに、独り言レス―その3292】 その1759~1765 (2015/ 2/26~3/ 7) 皮肉な見方をするなら、これはベルケ自らの Dicta に背いたための接触事故と言えるかもしれない。 Greife prinzipiell nur in Gruppen von 4 bis 6 an. は何も寄ってたかって…
【誰にともなしに、独り言レス―その3291】 Wer ist der beste Pilot, den du kennst? (Who's the best pilot you ever saw?) レッドバロンは(ホットドッグがイェーガーの名を口にしかけたように―その3033参照)本音ではベルケと答えた気がするが(その3…
【誰にともなしに、独り言レス―その3290】 “Remember, it's the man, not the machine”.―Chuck Yeager 言うまでもなく、イェーガーも至極当然のモットーとして腕次第主義を標榜していて、0 系イェーガーたるレッドバロンの言を(plain and simple に)踏襲・…