【誰にともなしに、独り言レス―その3301】
グレンのフレンドシップ7 打ち上げ中止のシーン、たぶん編集でカットされてるがスクリプトでは―
CLOSE ON GLENN. He’s looking at the mirrors on his wrists, showing us his final preparations. He waits…waits.
THROUGH WINDOW- GULLS FLY OVERHEAD. HUMMING SOUND OF MOTORS (R.P. -- view of sky and abort tower above)
THE SKY -- IT’S CLOUDING OVER. WIDE SHOT OF CAPE
と(カモメが飛ぶ空は曇って天候不良のため延期に)なっていて、ラストのクーパーのフェイス7で描かれる(青空に舞うカモメ―その3021、3120参照)―
INSIDE THE CAPSULE, GORDO WAITS. Through the window--now there’s a big window on the capsule-- he can see seagulls swirling (a memory of Edwards)
の「ライトスタッフ」お得意の前フリ的印象操作(イメージの繰り返し)構成。
まぁ、フレンドシップ7 フライト中のスクリプトにあるグレン-グリソムの交信(その3213参照)なども使われてないが、やむをえずなのかは不明ながら、こういったシーンはあったほうが(話の流れとして)よかっただろうけれど、そう何もかもというわけにもいかんのでしょう、長尺だから。(とは関係なく、それなりの思惑があってカウフマンは使わなかった気もするし)