独り掲示板

ライトスタッフは名作です-2

独り言レス

【誰にともなしに、独り言レス―その3172】

 

WK 28 に扮する(理屈からして空軍じゃなくベル社のテストパイロット―その2921参照)は 1st X-1 Pilot  Major Royce Grones とクレジットされ(謎の liaison man ならぬ、リアルの)military liaison officer: USAF をやってくれてたみたいだが、リアルに言うなら実際の 1st X-1 Pilot(Bell XS-1  46-062) は Jack Woolams で当然 Bell Aircraft Corporation のテストパイロット(chief experimental test pilot)―

 

ジャック・ウーラムズは 1946年(25 January)に Pinecastle Army Airfield(McCoy AFB)で X-1 の the first glide flight(最速 時速 443 km の滑空テスト)していて、その快適な乗り心地(its handling characteristics and stability)を 10 分間だけの試乗感想と断った上で it felt as light as a feather during maneuvers due to the lightness, effectiveness and nice balance between the controls.(the ruggedness, noiselessness, and smoothness of response of this airplane)と評している。

 

リアル 1st X-1 Pilot が墜落死したのは同年(30 August)自家用 エアラコブラCobra I, a modified Bell P-39 Q Airacobra)でエアレースの練習飛行中だった。

 

[ 参考 This Day in Aviation Important Dates in Aviation History ]

 

 

この 46-062 が後にミューロック(エドワーズ)での powered flight tests において、Glamorous Glennis と名付けられるんですよ。

 

 

関連レス―

 

re : ジェット・パイロット(1957年)

 

>これはイェーガーの乗った XS-1 そっくりではないですか。 これもまたイェーガーが飛ばしたんだろうか?

 

悔しいけども、白状すると未見です(ただし、とりあえず ネットで全編を確認はできるので、映画は見ていないという意味)―けども、自慢じゃないが「知ったかぶりでは人後に落ちない」がモットーであるゆえ、一応もっともらしい講釈(使い回しネタ)を致しますれば「ジェット・パイロット」でイェーガーが実際に飛ばした(>そっくり と言うか、本物の) Bell X-1 (3機あった)は 46-062 (X-1-1 あの "Glamorous Glennis")だとする記事を(例えば― its final flight which was filmed for the Howard Hughes film "Jet Pilot" with John Wayne on May 12, 1950. など)随所で目にするが、本当は別機の 46-063 (X-1-2)だったとの情報もある。

 

 

その644  (2005/ 5/ 2)

 

空軍チームのボブ・フーバー Robert Hoover (←映画には名前も出ない)は、残念ながら 一度も X-1 を飛ばすことなく 空軍を去ってます。 (その3076参照)

 

とあるページに、このフーバーが X-1 で音速を突破したと記載されてるが、これは全くの間違い(フーバー違い)で、NACA のテストパイロットのハーブ・フーバー Herbert Hoover と混同してしまってる。

 

こちらのフーバーが、1948年 3月10日にマッハ 1.065 を記録して、民間人(NACA 所属)として初めて音速を突破したというのが正しい。

 

X-1 (XS-1) のテストはメーカーのベル社に引き続き、空軍チームが 1 号機(XS-1-1 46-062)、NACA チームが 2 号機(XS-1-2 46-063)を使って、別々に張り合うようにして行われておりまして、イェーガーは 1 号機(即ち、グラマラス・グレニス)、ハーブ・フーバーは 2 号機で超音速フライトした―ただ、一回だけ(September 25, 1947)イェーガーは(NACA に泣かれて?)[←註:ほんとは NACA は NASA(ナサ)式にナカとは発音しない―ま、ありがちなシャレです]  2 号機で浮気してるけど。 (←それとは別に、イェーガーは 1951年に映画「ジェット・パイロット」用に 1 号機ではなく 2 号機を飛ばしたもよう)

 

余談

 

そう言や、ホセ・ヒメネスこと ビル・デイナ Bill Dana と同名の X-15 パイロット(NACA 所属)がいたりする… (←こちらのビル・デイナ William Dana は X-15 の 199 回目となる最終フライトをしております)

 

 

re : ジェット・パイロット(1957年)- 2

 

>イェーガーは 1951年に映画「ジェット・パイロット」用に 1 号機ではなく 2 号機を飛ばしたもよう

 

明らかに、この情報で引っかかるのが >1951年 という時期で、「ジェット・パイロット」の撮影は(ルーベンさんも >ヒューズが7年も公開を待った と仰ってるように)1950年であって、或いは(1951年が正しければ)追加シーンを 46-063 で撮ったのか?

 

つまり、1950年(May 12)の 46-062(Glamorous Glennis)のラストフライトが「ジェット・パイロット」の撮影だったことに(記録上も)間違いはなく、更に 1951年に(46-062 は退役してるので)46-063 で追加なり撮り直しなりしたのだろうか?

 

むろん、そもそも―

 

April 6, 1951 Chuck Yeager 46-063 flown for movie, "Jet Pilot"

 

なるデータが誤りなのかもしれないが。

 

未確認ながら、実際の撮影期間は 1949~May 1953 とも伝えられるので、データどおりイェーガーは 46-062 と 46-063 両機を飛ばした可能性もあるにせよ…

 

 

※ 余計に困惑させられることに、イェーガーご本人は―

 

Mar 26, 1951 Edwards AFB Filming began on lakebed for RKO’s film "Jet Pilot", starring John Wayne & Janet Leigh.

 

などとツィート(2018/3/26)されてるし。(ただし、この時は 偽 “MiG-23” を飛ばしただけか)

 

 

独り言レス

【誰にともなしに、独り言レス―その3171】

 

その581 (2005/ 2/23)

 

映画「ライトスタッフ」は(原作と違って)いきなり X-1 のテスト飛行~墜落シーンで始まる―もっとも(よく知られてるように) X-1 の墜落という事実はないので、冒頭から作り話(ノンフィクションじゃなくてフィクション)だと分かるわけですが。

 

あの架空の X-1 はフォネティックコードで WK 28 (ウィスキー・キロ・トゥー・エイト)と言ってましたでしょ―

 

“WK 28(whiskey kilo two eight), do you want to declare an emergency?”(WK 28  非常事態か?)

 

“Ngative, WK 28 is not declare…”(いいえ、まだ平気で…)

 

この管制と WK 28 とのやりとりは、それでも原作(第 2章「正しい資質」 パイロットが緊急事態宣言を嫌うという箇所 ←まだ X-1 には何も言及されない)にそのままあって、「正しい資質を生甲斐とするものはむしろ激突して、燃え尽きてしまうほうを選ぶ」などと解説してある。

 

   "Whiskey Kilo Two Eight, do you want to declare an emergency ? "

 

   This would rouse him!—to say: "Negative, negative, Whiskey Kilo Two Eight is not declaring an emergency."

 

   Kaboom. Believers in the right stuff would rather crash and burn.(The Right Stuff)

 

「W K 2 8(ウィスキー・キロ・トゥ・エイト)、緊急事態を宣言しますか」

 

そう言われてはもう黙ってはいられない、そこで「否、否、W K 2 8(ネガティブ・ネガティブ・ウィスキー・キロ・トゥ・エイト)は緊急事態を宣言しません」

 

ドカーン。正しい資質(ザ・ライト・スタッフ)を生甲斐とするものはむしろ激突して、燃え尽きてしまうほうを選ぶ。[中公文庫]

 

 

すると、明らかに緊急事態に陥った架空の X-1 パイロット WK 28 が(意地を張って)その宣言を否定したのは、己のライトスタッフのなさを認めたくないがゆえということでしょうか―命知らずと言うより、単なるアホですね、こうなると。

 

かくして、映画では手っ取り早くも冒頭から(真のライトスタッフであるところの)チャック・イェーガーの登場とあいなるわけです。

 

 

独り言レス

【誰にともなしに、独り言レス―その3170】

 

I punched a hole in the sky…with your name on it. と X-1 で音速突破したイェーガーがグレニスに言う(←使われてない)のは、フライト前にグレニスから―

 

Punch a hole in the sky!

 

と発破をかけられた(←使われている)のを受けてのこと。

 

スクリプトでは X-1の "Glamorous Glennis" に気付いたグレニスが What’re you doing ? (pleased as punch) (イェーガーは X-1 なんて呼ぶよりいいんじゃね? I kinda like the sound of it. Bettern callin it “X-1”, ain’t it ?)と盛り上がる。(←使われてない)

 

 

その1705

 

原作には punch a hole in the sky のままの言い回しは見当たらないが、似た表現の punch a hole in the desert(砂漠に穴をあける)があり、それをシャレてパロディにしたか。

 

「おい! 何があったんだ?」 男は地上にもどってはじめて、あと一、二分あのままでいたら気絶し、砂漠に穴をあけるところだったのを悟った。[中公文庫]

 

Hey ! What happened ?  After he landed, he realized he had been no more than a minute or two from passing out and punching a hole in the desert.(The Right Stuff)

 

 

 更には poke a hole in the sky(大空に穴をうがつ)との合わせ技みたいな―

 

イエーガーの訓練生たちは F 104 シミュレーターで訓練をかさねたのち、機体を三万五千フィートにまず持っていき、マッハ二までスピードをあげ、(ブーム)つぎに約四十五度に機首を向けて大空に穴をうがつ、(ズーム)g の力によって座席にたたきつけられながら、砲弾のような勢いで突進する。 薄青色の砂漠の空は暗青色にかわり、g の力が徐々に消えて、約七万六千フィートで弧の頂点に達し、音のない世界を無重力状態で飛ぶ。 宇宙飛行士たちが経験したのと似た世界だ! [中公文庫](読点 ママ)

 

After practicing on an F-104 simulator, Yeager's students would take the ship up to 35,000 feet and open her up to Mach 2 (the boom), then aim her up at about forty-five degrees and try to poke a hole in the sky (the zoom). The g-forces slammed them back in their seats and they shot up like shells, and the pale-blue desert sky turned blue-black and the g-forces slid off and they came sailing over the top of the arc, about 75,000 feet up, silent and weightless—an experience like unto what the brethren themselves had known ! (The Right Stuff)

 

 冒頭 X-1 は墜落してモハベ砂漠に穴をあける―即ち punch a hole in the desert して (パンチョが言う You have to die をクリアし)晴れて pictures on a wall にアップされる。

 

その葬儀に参列していたグレニスはイェーガーに穴をあけるのは砂漠(in the desert)じゃなく 空―即ち punch a hole in the sky と告げる。

 

だからこそ、イェーガーは―

 

I'll be right back.

 

Glamorous Glennis で砂漠に穴をあけたりしない(死なない)、すぐ戻って来ると正しく応えるのである。

 

イェーガーの I punched a hole in the sky…with your name on it. を使っていれば(あれこれ)ピースが嵌って合点のいく笑える流れだったでしょうに。

 

 

独り言レス

【誰にともなしに、独り言レス―その3169】

 

キーワード「壁の写真」pictures on a wall はライトスタッフを語るための具体的(かつ象徴的)なツールであって、pretty girl の問いかけはクーパーがパンチョの店に初めて訪れた時―

 

Rookies ?  Now hold on, sis. You are looking at a whole new ballgame here now.  In fact, in a couple of years, I bet you're even gonna immortalize us by putting our pictures up there on your wall―   What ?  I say somethin' wrong here ?

 

とボケて笑わせ、そう下拵えしておいてのテキサスバーベキューの―

 

Well, I'll tell ya. I've seen a lot of them, and most of them were just pictures on a wall... (Excuse me, what'd you say ?) I said, "pictures on a wall," back at some place that...doesn't even exist anymore. (その3032、3042参照)

 

に最終的につながる。

 

そもそもイェーガーがパンチョの店に来ると、ちょうど(トントン打ち付ける音がして)X-1 で墜落死したパイロットの写真を掛けており、話は pictures on a wall から始められ(そして、クーパーのライトスタッフ解説 But there was one pilot I once saw who I think truly did have the right ..... でまとめられ)ていると言ってもいいだろう。

 

カウフマンはスクリプトに明確に記す―

 

A MAN IN A WHITE GROUNDCREW OUTFIT is hammering a picture on the wall behind the bar. There are many pictures already hanging there of planes and pilots, badly framed, crookedly hung.

 

And the picture he’s hanging -- we've seen it before !  Remember that moment in the opening Newsreel when Wayne, the pilot, was giving the thumbs-up sign ?  Well, there he is -- being hung up on the wall, thumbs up.  We’ve just been to his funeral.

 

このとおり撮られてますから、ぼ~っと見過ごさぬよう。

 

 

独り言レス

【誰にともなしに、独り言レス―その3168】

 

その60  (2003/ 7/11)

 

イェーガー(サム・シェパード)がグレニス(バーバラ・ハーシィ)と馬で追っかけっこしにパンチョの店を出ようとする時、「ちょっと聞いていいかしら?」と妙になれなれしく引き止める(クレジットによれば) pretty girl に、パンチョ・バーンズが―

 

Forget it,sweetie.  She’s his wife.  (無駄よ、彼女は奥さんなんだから)

 

と忠告する、その sweetie の名前は O-Lan Jones と申しまして、「ライトスタッフ」撮影当時は O-Lan Shepard ―実は彼女こそ、サム・シェパードのほんとの奥さん。

 

で、あの後すぐ離婚してますね―パンチョの忠告に従って。

 

(「ライトスタッフ」には各種ギャグが随所に散りばめられてるけれど、この手のネタをよしとするかどうか―正直言って、あまり感心しないです、わたしは)

 

※ スクリプト

 

She [Glennis] saunters out the door. Yeager downs a drink. The Pretty Girl at the Bar with (the now drunk) Slick and The Young Rookie touches his arm as he brushes past. Ridley watches.

 

PANCHO

Forget it, Sweetie. She’s his wife.

 

 

関連レス―

 

re:pretty girl (2003/10/17)

 

>さて、S・シェパードの前の奥さん O-Lan Jones

 

>でも、そんなに pretty?

 

>ベイビーフェイスとも思わないし・・若作りしてる

 

あはは、全くそのとおり― O-Lan Jones は当時とっくに 30 越えてるはずですよねぇ、あれで。

 

でも、まあ勘弁してやってくださいよ、あのアホらしいギャグをやってるんだから―ある意味、いじらしいじゃないですか…(知ってて見てると、けっこう辛いし)

 

ジェシカ・ラング、そんなにいい女かぁ?

 

あはは、全くそのとおり―そんなにいい女じゃないほうに、一票。

 

サム・シェパードはイェーガーとは(顔だけじゃなく)趣味も似てないのかもしれない。

 

もっとも、イェーガーはサム・シェパードを気に入ってたらしいけど。

 

意外と、いい加減なんですよ、イェーガーって人は―本物も偽者も。

 

※ スクリプト

 

A YOUNG ROOKIE AT THE BAR, sitting with a PRETTY GIRL with that 40’s if-you-want-me-just-whistle look.

 

GIRL AT BAR

You know, Panacho, I was looking at your pictures and I was wonderin howcome a famous pilot like Slick over there did not have his picture up there on your wall. Just what do you have to do to get your picture up there anyways ?

 

PANCHO

You have to die, Sweetie.

 

この壁の写真のセリフゆえに、pretty girl のシーンは(いくら感心しなくたって)削除できないわけだが。

 

 

独り言レス

【誰にともなしに、独り言レス―その3167】

 

その636~637 (2005/ 4/18~20)

 

パンチョの店に来た時に凹が凸にエドワーズのことをボロカスに言いますけど、あのシーンのセリフは原作では(エドワーズに改称する前の)ミューロックについてのクダリで、例えば―

 

some prehistoric throwback of an airfield (字幕は「前時代的な基地」または「石器時代の基地」)

 

は「先史時代に先祖返りしたようなこの飛行場」と訳されており、映画はミューロックの説明をそのままエドワーズにもってきてます。 (のみならず、あちこちのフレーズがつぎはぎ細工してある)

 

ミューロック Muroc Army Air Field が(Muroc Air Force Base を経て)エドワーズ Edwards Air Force Base となるのは 1949年のことですが、原作では陸軍航空隊がアメリカ空軍になる 1947年の「三年後(three years later)にはミューロック陸軍航空隊基地は、エドワーズ空軍基地となる」と曖昧にして微妙な時差があったりもする。 (←細かいことを言うと、陸軍航空隊が空軍になるのが 1947年 9月、ミューロックがエドワーズに改称するのが 1949年12月で、そのセレモニーが 1950年 1 月に行われたもようだから、まあ 2 年後か)

 

ライトスタッフ」では、大まかには X-1 のエピソードまでがミューロックで、それ以降がエドワーズということになりましょう。

 

参考

 

エドワーズ空軍基地の名称は 1948年に YB-49 で墜落死したテストパイロットのグレン・エドワーズ Glen Edwards 大尉に因んでいて、彼は爆撃機専門のようでありながら、あの X-1 のパイロット候補にもなっている。 (←上官のボブ・カーデナスが推薦したらしい)

 

In 1947 the National Security Act, Title 10, turned the Army Air Force into the U.S. Air Force, and three years later Muroc Army Air Base became Edwards Air Force Base, named for a test pilot, Glenn Edwards, who had died testing a ship with no tail called the Flying Wing. So now the magic word became Edwards.(The Right Stuff) 

 

 

そう言えば、冒頭で イェーガーがパンチョの店に(戸をバタンといった感じで)入るや―

 

Yeager, you old bastard. Don't stand there in the doorway like some lonesome, god damn, mouseshit sheepherder. Get your ass here and have a drink.

 

と、口汚くも愛情あふれる お出迎えを受けるシーンがあります。 (字幕は 「イエガーじゃないの ボサッとマヌケ顔して突っ立ってないで こっちで お飲みよ」 )

 

これは、原作の 「あの野郎に言ったんだ、ケツをあげてこっちへ来たら、一杯飲ませてやるからってさ」("I tol' 'at ol' bastard to get 'is ass on over here and I'd g'im a drink.")というパンチョ節と―

 

網戸がばたんと閉まり、男がバーに入ってくると、そこに居合わせた連中は一斉にそちらを向き、その男を値踏みする。もしも、その男がミューロックの飛行関係者でないとわかると、まるで「シェーン」に登場する足のわるい、いまわしい羊飼いの野郎のようにあしらわれる羽目になる。[中公文庫] 

 

When the screen door banged and a man walked through the door into the saloon, every eye in the place checked him out. If he wasn't known as somebody who had something to do with flying at Muroc, he would be eyed like some lame goddamned mouseshit sheepherder from Shane.(The Right Stuff)

 

 というクダリとを合わせたセリフになってます。

 

そんな形で 映画はパンチョ・バーンズとイェーガーの繋がりを(さりげなく)描いてるけども、原作には特にそれらしい記述はない―ふと思うのは、Forget it, sweetie. She's his wife. というセリフは、パンチョ・バーンズが自分自身へ言ってるという含みがあるのか…

 

 

独り言レス

【誰にともなしに、独り言レス―その3166】

 

パンチョ・バーンズ 関連レス―

 

その1527~1529

 

実際のジャッキー・コクランとパンチョ・バーンズが犬猿の仲だったのは似た者同士だった(共通項があった)のも要因か。

 

グレニスによれば―

 

Jacqueline Cochran and Pancho Barnes had several things in common, including both wishing they were men and living vicariously through her husband’s accomplishments.

 

あるパーティで二人と同席せざるを得なかったイェーガーは―

 

"I had Glennis with me on one side, Pancho on the other side and Jackie on the other side of Glennis"

 

と気遣ったそうで、その時の心境は―

 

"I tell you, you're between two wild cats ! "

 

つまり、二人は(犬と猿ではなしに)山猫同士だったというわけ。

 

 

その633~635     (2005/ 4/15~16)

 

映画「ライトスタッフ」では一目瞭然なのですが(でもないか?)、パンチョ・バーンズという名前を聞いただけなら、そそっかしい人は おっさんだと早合点しても全然おかしくはないけども、今更言うまでもなくパンチョというのは綽名であり、パンチョ・バーンズは(おっさんではなく)おばはんです。

 

原作は、ただ一行だけ―

 

一九二〇年代末に船と飛行機をつかって、メキシコの革命軍に銃を密輸し、パンチョというニックネームを頂戴した。[中公文庫]  (In the late 1920's, by boat and plane, she ran guns for Mexican revolutionaries and picked up the nickname Pancho.)

 

と説明していて、まるでメキシコ革命の英雄 Pancho Villa にあやかった綽名であるかのようにも読めますね、これじゃ。 (←例えば「戦うパンチョ・ビラ」などを見た人なら、そう思い浮かべるだろう)

 

確かに、パンチョ・バーンズは革命軍のシンパではあったようですが、そこに銃を密輸したからパンチョとニックネームされたわけではない―これは確か。(たぶん)

 

 

フローレンス・ロウ・バーンズ Florence Lowe Barnes は、1927年(か 1928年) 男の格好をして(←身を守るため)メキシコを 4ヶ月ほど旅してる際に(←乗った南米行きのバナナボートが実は銃の密輸をしていたということらしい)、一説によるとロバに跨った姿が(さながら)ドン・キホーテの従者 サンチョ・パンサ Sancho Panza にそっくりだったので、その名前をどう間違ったか(サンチョならぬ) パンチョ Pancho と綽名された―と伝えられる話が(パンチョ・バーンズのそれらしい写真を見る限り)意外と信憑性がありそう。

 

彼女は 1901年生まれなので 「ライトスタッフ」に登場するパンチョは 46~57才の頃で、演じるキム・スタンレー(1925年生まれ)は歳相応と言えるんでしょうけど(←もう少し若くてもいいが、原作には 「実際よりもふけてみえた」 she looked older, especially to the young pilots at the base.  とある)、顔の造形は決定的に違っていて、実物は(サンチョ・パンサのイメージどおりの)まん丸顔でありますね。

 

参考

 

もっとも、原作は 「イエーガーがミューロックに来たとき彼女はまだ四十一歳だった」(She was only forty-one when Yeager arrived at Muroc)としてるとこからして、パンチョ・バーンズの年令を勘違いしてるのかもしれない―1947年なら 46才になってますから。

 

逆にパンチョが 41才だった 1942年は、さしものイェーガーも(まだ戦争に行く前の)パイロット見習いみたいなもので、やっと伝説が始まろうかという頃―むろんエドワーズにいるわけがありません。

 

 

参考の参考

 

原作には―

 

一九四六年から四七年にかけて、イエーガーはデイトンのライト飛行場でテスト・パイロットとしての訓練を受けた。 教官たちは、例の非公式の空での取っ組み合いは言うにおよばず、曲芸飛行での彼の技倆に舌をまいた。このすぐれた技倆と田舎弁まるだしの話し振りが人々の注目をひき、「彼こそ生まれついてのパイロットだ」と言われるようになった。 しかし、飛行テスト経験の浅い、これほど若い男が抜擢されて、X 1 計画のためにカリフォルニアのミューロック飛行場行きを命じられたのは、まったく異例のことという他なかった。[中公文庫] 

 

In 1946 and 1947 Yeager was trained as a test pilot at Wright Field in Dayton. He amazed his instructors with his ability at stunt-team flying, not to mention the unofficial business of hassling. That plus his up-hollow drawl had everybody saying, "He's a natural-born stick 'n' rudder man." Nevertheless, there was something extraordinary about it when a man so young, with so little experience in flight test, was selected to go to Muroc Field in California for the XS-1 project.(The Right Stuff)

 

  とあり、「イエーガーがミューロックに来たとき」というのが ちゃんと 1947年であることを示していながら、「彼女はまだ四十一歳だった」としている。

 

従って、トム・ウルフは(これくらいの計算はできるだろうから)パンチョ・バーンズを 1901年ではなく 1906年生まれだと考えていたことになるけども、それは常識的にありそうにない―と言うのも、パンチョ・バーンズの家は裕福で(ジャッキー・コクランとは違い)その出自がはっきりしており、どの資料にも 1901年生まれと明記されてるのだから。

 

とすると、単なる誤訳か誤植なんだろうか… [ ま、例によってペンが滑ってるだけか ]

 

 

独り言レス

【誰にともなしに、独り言レス―その3165】

 

ジャッキー・コクランは「ライトスタッフ」には登場しないが、エドワーズ(ミューロック)でのメインキャスト的なパンチョ・バーンズはスクリプトに―

 

A small group standing ALONE in the vast desert as the body is lowered into its grave.

 

YEAGER is there, and others we will soon meet: SLICK. PANCHO. RIDLEY. And a GLAMOROUS WOMAN.

 

とあるとおり、冒頭 X-1 で墜落死したパイロットの葬儀から(グレニスと並んで)顔を見せる。

 

続くパンチョの店での姿は―

 

PANCHO BARNES herself is behind the bar wearing her flight jacket, jodhpurs and riding boots. She’s forty and speaks with a vulcanized tongue:

 

と、原作の She also shocked the pants off them with her vulcanized tongue. (彼女はまたその錬えられた舌で、彼らの度肝をぬいた。)に倣う。

 

最終形態では使われてないシーン・セリフがスクリプトには多々あって、例えばイェーガーが音速突破した後、パンチョの店―

 

INT - PANCHO'S - DUSK

 

LIASON MAN looks frustrated and bewildered as across the room Yeager enters with Ridley. Glennis is already at the bar smiling her sexy smile. Pancho is carrying out a steaming platter.

 

PANCHO

Steak ?

 

GLENNIS (sexily)

With all the trimmin’s.

 

PANCHO

Tell me, Yeager, you miserable bastard, how’s it feel to be the fastest peckerwood alive ?

 

YEAGER

Waal, I’ll tell yew, Pancho – feels just about right…. My ears didn’t fall off neither.  (to Glennis)  I punched a hole in the sky…with your name on it.

 

イェーガーは X-1 に "Glamorous Glennis" と描いていたこと(= with your name on it)をシャレてるのだけれど、これが NF-104 での―

 

"Think I see a plane over here with my name on it."(おれの飛行機が待っている)(その3108 参照)

 

の(カウフマンお得意の)前フリで巧みに呼応してるのは明らか―それでも使わずに惜しげもなく削ってるんですよ、勿体ないことに。

 

CUT TO: EXT - EDWARDS AFB - DAY  ( October 14, 1947 )

 

イェーガーがグレニスに送られて到着すると、リドリーが X-1 の機首(右側)に “魅惑のグレニス” と名入れしている―

 

Ridley’s up on the side of the X-1 just pulling the stencil off an inscription on the plane. It reads: GLAMOROUS GLENNIS

 

この(一瞬の)ショットが I punched a hole in the sky…with your name on it. を使っていれば有意味に生きてきて、あの(NF-104 に至り) Think I see a plane over here with my name on it. の決めゼリフに(より一層の)妙趣を加味する…

 

なのに、あえてカウフマンが使わなかったのは(時間短縮のための強制削除にしても)ちょっと面白すぎと言うか、ヘタすりゃ笑えるギャグになってしまうからと感じないでもない―あくまでイェーガーの「おれの飛行機が待っている」は 100%(トリハダものの)霊妙なシーンとして(その3026 参照)提示したくて。

 

でなきゃ、とうてい純正ライトスタッフ・ファン諸兄も納得されまいから―でしょ?

 

 

独り言レス

【誰にともなしに、独り言レス―その3164】

 

その1038~1042

 

とあるページ(Century Mission 2004)で Return to Apollo をテーマにスペースシャトル月着陸ミッションの仮想クルー 5 人の名前を選出していて(←シャトルじゃ月まで飛べないなんてヤボな突っ込みは不可)まことに興味深い。

 

Buzz Aldrin  Commander

 

Pete Conrad  Command Module Pilot

 

Dick Gordon  Mission Specialist

 

Alan Shepard Mission Specialist

 

そして残る Lunar Module Pilot は誰を名乗っているとお思いか?

 

仮想月面着陸の様子の一節に   Buzz Aldrin stepped on to the surface of the moon. He was followed three minutes later by LMP, Jerrie Cobb, who becomes the first woman to walk on a different planet.   とある。

 

そう、LMP は何とジェリー・コッブという仮名でシミュレートされてるのだった。 (←オルドリン、コンラッド、ゴードン、シェパードが実際のアポロ月着陸ミッション・クルーであるのに対し、ジェリー・コッブは月に行くどころか、正式には宇宙飛行士の訓練生 Lady  Astronaut Trainee  止まりだったことを思い出されよ)

 

 

註 : これは小学生(Columbus Magnet Elementary School)の課外活動か何からしく、どうやら LMP に任命された女子生徒がリスペクトするアポロ宇宙飛行士のカウンターパートとして(もちろん当時の飛行士にレディースはいなかったゆえ)いみじくも マーキュリー13 のジェリー・コッブの名前を選出したものと想像される。 (従って、わたしの邪な妄想とは全く異質のシミュレーション)

 

 

1998年10月、77才のジョン・グレンが搭乗するスペースシャトルSTS-95)の打ち上げに際し、ジェリー・コッブは(本心かどうかはともかく) "I'm happy to be here and to wish a fellow pilot, a kindred spirit John Glenn, a very safe flight." と見送り―

 

"80 percent of the older people in nursing homes are women. So I think that we need the research on women as well as men. I hope that I will be chosen to do that part of the medical research."

 

と、次は高齢女性の被験者として自分を選ぶべき旨の発言をしている。

 

そのことは当時の NASA 長官 Daniel Goldin も(本心かどうかはともかく)次はジェリー・コッブ以外にいない("It's logical that a woman will be next and there is no one in  America more qualified and deserving to be in that space shuttle than Jerrie.")と率直に(必然的 logical とさえ)認めていたものの、残念ながら 10年経ってもジェリーのフライトは日の目を見ていない。

 

今やスペースシャトルには大和撫子も当たり前に参加する時代になり、聞くところによるとレディースのみのミッションも計画されているとか―その時こそラスト・チャンス?  (現在 ジェリー 77才…)    [ died on March 18, 2019  at age 88 ]

 

 

ジョン・グレンの次はジェリー・コッブだという(一見もっともな)主張は、実は決して(NASA の長官が言う) " logical " (論理的)ではない―そもそもの前提であるジョン・グレンのミッションが間違っているのだから。

 

グレンがスペースシャトルで飛んだ理由は、単に彼が上院議員 ジョン・グレンだったがゆえであって、老化現象に関する実験云々は体裁付けのタテマエにすぎない。

 

従って、あくまでジョン・グレンを引き合いに出す限り、ジェリー・コッブのシャトル・ミッションに必然性などないし、むしろ未だにジェリーが飛んでないという現実が(馬鹿げた言い方だが)論理的に正しい帰結だろう。

 

※ ただし、NASA 長官のコメントそのものが「もしもグレンのミッションが首尾よくいけば」(if everything goes well with the John Glenn flight and the medical data comes back)との、わたしには見え透いた(ハナから満たされるべくもない条件付きの)仮の話のようなので、空虚な形式的整合性はあるという意味では確かに logical と申せましょうか。

 

 

いっそのこと、レディース・シャトル・ミッションには(ジェリー・コッブ一人に限定せず)マーキュリー13 の選抜メンバーで大いに賑わってもらったらよろしい。

 

1995年、アイリーン・コリンズシャトルSTS-63)のパイロットとして飛んだ際に結集した 7/13 (Jerrie Cobb, Wally Funk, Gene Nora Jessen, Jerri Truhill, Sarah Rutley, Myrtle Cagle, Bernice Steadman)からミッション・スペシャリストなりペイロードスペシャリストなりを 5人ばかりピックアップして(←船長には 2006年に引退したアイリーン・コリンズにカムバックさせ、パイロットは現役レディースに任せる)ミッション内容を適当に見繕ってやりゃ、まんざらムチャな話でもなかろうと思うが―ま、冗談です。

 

蛇足

 

わたしの妄想するレディース・ミッションは―船長 ジャッキー・コクラン、パイロット ジェリー・コッブ、そして特別顧問にチャック・イェーガー ←そうなると、パンチョ・バーンズも黙っていまい…

 

 

アイリーン・コリンズ Eileen Collins は WASP (Women Airforce Service Pilots)に感化されて空軍パイロットになったようで("I admired the courage of these women to go and fly into dangerous situations!")、1990年にエドワーズのテストパイロット・スクールを出て NASA に入り、宇宙飛行士に選ばれた。

 

STS-63(1995年)で the first woman pilot of a Space Shuttle となり、STS-84(1997年)でもパイロットを務め、STS-93(1999年)で the first woman Shuttle Commander、ラストフライトはコロンビア号事故後の再開ミッション STS-114(2005年)の CDR だった。

 

 

現役レディース・パイロットにはパム・メルロイ Pamela Melroy ―STS-120(2007年)で(アイリーン・コリンズの後を継ぎ) the second woman Shuttle Commander に昇格しているが、STS-92(2000年)と STS-112(2002年)のパイロットで、やはりエドワーズのテストパイロット・スクール卒(1992年)の空軍レディース。

 

従って、この二人はジェリー・コッブら当時のレディースを締め出したマーキュリー宇宙飛行士の選考基準(Be a test-pilot school graduate. Be a qualified jet pilot.)を余裕でクリアしていることになりますね―むろん性別を除いては、だけれど。

 

 

独り言レス

【誰にともなしに、独り言レス―その3163】

 

さて、こうやって色々調べてみると、いっそ「ライトスタッフ」とは別の「ジャッキー・コクラン物語」が見てみたいという気に段々なってくるのは、わたし一人ではありますまい。(と思いたい)

 

内容的には、もちろんコクランを主人公にして、そこにイェーガーとマーキュリー(7 と 13)を絡ませる―という作りにすると、構成上の問題は全然ないし、裏ライトスタッフにまつわる面白いエピソードが盛り込めるんじゃないかと。

 

その場合は「ライトスタッフ」のリメイクじゃないので、原題は The Right Stuff ではなく The Aviatrix あたりか―

 

The Aviatrix ― 飛行士 aviator の女性形ですね、aviatrix は。

 

邦題は(このままカタカナで「ジ・エイヴィエイトリクス」なんてのは言いにくいから)何か適当につけて、サブタイトルを「消されたライト・スタッフ」とか何とか軽くボケて、内容がライトスタッフ外伝(裏ライトスタッフの話)であることを示せばよろしい。

 

 

まずは、いきなりジャッキー・コクランが F-86 で音速を突破するシーンから入りたいでしょ、やっぱり。

 

チェイスは若きチャック・イェーガー。(だいたい 2 時間半くらいの尺で、その半分は顔を出してもらいますか、イェーガーには)

 

そしてオープニングタイトルの後、幼い頃のコクランをちょこっと流す。(彼女は自分でみなしごだったと語っていて、自分がいつ生まれたかをはっきりとは知らなかったとされる―名前も自分で好きなように付け替えたもの)

 

それから一気にフロイド・オドラムと出逢って aviatrix になり、片っ端からエア・レースを荒らしてまわって、ライバルのアメリア・エアハートとも近しくなる頃の話に。

 

そうやって前フリしておいてから、第 2 次大戦中の WASP 時代、どこかの基地に B-26 をフェリーした時に(史実には反するが)そこで(ヨーロッパ戦線に発とうとする)若きイェーガーと知り合い、意気投合する―

 

で、冒頭の F-86 のシーンに戻る、てな感じで如何か?

 

 

1959年、折りしもマーキュリー7が発表された直後、コクランはイェーガーとの爆笑モスクワ珍道中の際に、ソ連の女性コスモノート計画に触発されて(←これも史実に反するが)マーキュリー13 の立ち上げを決意―

 

そうなると、かつてコクランとイェーガーに群がってたゾウムシ連中は、いつしかマーキュリー7に乗り換わり、更には今やマーキュリー13 の尻を追っかけまわすパパラッチと化していよう。

 

悉く反目しあうマーキュリー7とマーキュリー13、コクランにかかればジョン・グレンもかたなしで、「あんたみたいなイェーガーの足元にも及ばない pudknocker が宇宙飛行士に選ばれるなんて、ちゃんちゃらおかしいわね―学歴もごまかしてるくせに」とけちょんけちょんに言われて、ぐぅの音も出ない。

 

ジェリー・コッブとはホットドッグにやり合ってもらって―ホットドッグはエドワーズでコクランに「ひよっこ」扱いされ(イェーガーの目の前で)ぎゃふんと言わされるシーンを先に入れとく。

 

NASA はリバティベルの事故(←ガス・グリソムが何もしないのにハッチが勝手に吹っ飛ぶ映像を明確に挟む)に託けて(やはりレディースには危険だとか何とか言いつくろって)内心やっかいに思っていたマーキュリー13 のプログラム中止を(ここぞとばかりに)勧告―

 

宙に浮いたかたちのマーキュリー13 に見切りをつけたコクランは、それでも(憂さ晴らしにと) T-38 をかっ飛ばして、さばさばしたもんです―チェイスは、もちろんイェーガー。

 

茶番じみた公聴会で(ジョーク混じりに)芝居がかった証言をして(傍聴していた)議員連中から握手とサインを求められるジョン・グレンに、コクランが一言―

 

「あんたは転職すべきよ―パイロット(pilot)なんかより政治家(politico)に向いてんじゃない?」

 

ホットドッグが見事フェイス7で戻ってきた後のインタビューに応えて―

 

「このフライトばっかりは、ジェリー(コッブ)だろうと誰だろうと、女じゃ絶対無事には帰ってこれなかっただろうな―いや、一人だけ、あの人なら…」

 

そしてラストシーン―

 

「Widowmaker なんて笑わせるわ」とばかりに F-104 でマッハ 2 を記録するコクランと、チェイスのイェーガーとのランデブー・フライト―大空に展開されるスターファイターズのアクロバット妙技をたっぷり堪能させてもらって、エンドタイトルへ…

 

(音楽については、何かオリジナルのテーマ曲にして、随所にチャイコフスキーのバイオリン協奏曲を流すのも、また一興か)

 

 

てなわけで、いい加減(妄想三昧の)マーキュリー13 ネタは、何のまとまりもないまま、これにて(ひとまずは)幕引き―