【誰にともなしに、独り言レス―その3280】
その1827
笑える SF 映画 The Rot Stuff 笑劇のラストシーン
真紅のボディに "Cosmetic Cochran" と描かれた NF-Dr.Ⅰ(Non standard-Fokker Dreidecker I) が離陸する―
"Lo~s"(英語字幕 "Go")
いきなりアップで(サングラスをかけた)連絡官。 (その3062参照)
グリソム―
G : Go Red Baron go!
B : Gott schütze dich, von Richthofen. (英語字幕 God speed― )
コクランが耳打ち―
C : 男爵たら、ちょっとだけ寄り道するって言ってたわよ
B : 寄り道―どこへ?
C : 時計を何日か前にセットしたって
B : また勝手な真似を… パイロット!
その1836~1837
G : Go Red Baron go!
は、もちろんグリソムの―
Go, Hot Dog, go!
その 671 (2005/ 6/30)
リフトオフする フェイス7に向かって グリソムが叫ぶ この最後のセリフは(たぶん映画のオリジナルだと思われますが) 実は、それ以前のシーンで使われてます。(←これにお気付きなのは、もともと注意深い健全な方か、わたしと相憐れむべき同病の不健全な方か…)
休日の昼下がり、空軍アスホール・トリオが庭先でバーベキューしてるシーン、傍で子供たちが遊び、リビングでは奥方連( トゥルーディ・クーパー、ベティ・グリソム、マージ・スレイトン)が旦那の愚痴などを言い合ってます。 (←設定の 1953年、どのファミリーも実際はエドワーズにはいませんで、お隣にイェーガーさんちが住んでるなんてこともあるわけなく、例によって完全な作り話)
移動式バーベキューグリルが火事みたいになって、3 人が飲んでたビールをかけて消火に務めますね―その時 グリソムが何気に 「ゴー、ホットドッグ、ゴー!」 と言っております。 (従って、これは 丸焼けにならんとする本物のホットドッグに向けられた掛け声でしょう)
B : Gott schütze dich, von Richthofen. (英語字幕 God speed― )
は、フレンドシップ7(ジョン・グレン)打ち上げシーンの―
"Godspeed, John Glenn"
(Gott schütze dich は may God protect you の意)
その1841~1842
The Rot Stuff エンディング
R : Wir haben abgehoben, und die Uhr läuft.(英語字幕 We have liftoff, and the clock is operating.)
時計(インジケータ)がスタートして 10/10/1964 に逆回り表示する
東京上空、いきなり真紅の三葉機が出現し、折しもブルーインパルスが青空に描いたばかりの五輪のマークを縫うようにスタント飛行
メンバーが(もちろん日本語で)口々に―
「何だ、あのプロペラ機は?」(英語字幕 What kind of a plane is that?)
「バーンストーマー?」(英語字幕 Flying circus?)
と思うと、忽然と(punch a hole in the sky 的に)姿を消し去る―
= Ende =
何やらアドリブ的な無線だけが続いて―
「幻覚だったか?」
「二日酔だからな」
「おかげで上手く飛べたよ」
「さて、銀座辺りをヘッジホッピングで戻るとするか」
「ラジャー!」
(「暁の空中戦」~「帰ってきた撃墜王」 Snoopy vs. The Red Baron~The Return Of The Red Baron のエンドクレジット)
最後にグリーネマイヤーの "Red Baron"(N104 RB)の動画で終る