【誰にともなしに、独り言レス―その2910】
「ファースト・マン」のバズ・オルドリンは反アームストロング(そのためだけ)的キャラの(the second man on the moon であるにしても)つまらん嫌われ役("they needed that character"―本人談)のようで、エリオット・シーの死(T-38 墜落事故)について無神経にして率直・無下に―
Clearly, the error was the approach. He was coming in too slow to reach the runway.
と、シーの単純な操縦ミスを断定・指摘して―
Elliot wasn’t aggressive enough. You of all people have to know that―
などと(分かりきってるとばかりに)論うと、アームストロングが(ぴしゃっと否定し)―
No. I don’t. I didn’t investigate the crash, I didn’t study the flight trajectory, and I wasn’t the one flying the plane, so I wouldn’t pretend to know anything.
と(知ったかぶりして人を蔑むんじゃない的)おリコウさん発言で対する。
Pull that stuff on flight test, it's all over for him. I say he screwed the pooch. Plain and simple.
と完全に重なって聞こえるじゃないですか。
関連レス―
その88 (2003/ 8/ 4)
ガス・グリソムがリバティベルを沈めながらも(1961年7月)、その模様を表向きはヒロイックに報じる TV を見て、「テストパイロットだったら、あれで一巻の終り all over だぜ」と、リドリーが冷ややかに笑います。
I say he screwed the pooch. あいつがへまして沈めちまったんだからな、と。
それに対して連絡官は、大統領はピッグズ湾の惨敗(1961年4月)で落としたポイントを、更に宇宙飛行士のミスで落とすわけにはいかない(Right now the President's got his own problems with the Bay of Pigs, he doesn't want the astronauts' image tarnished.)ということを指摘して、「連中は決して失敗しないことになってるのさ」(Nothing these guys do is gonna be called a failure)と皮肉ってます。
ん~この辺の問題は話し出すとややこしくなって、わたしとしてはあまり追究したくないテーマだし、第一このトピの鉄の掟・第三項「政治的話はしない」に反しかねないんで、今日のところはあっさりスルーさせてもらって―