【誰にともなしに、独り言レス―その2947】
分かり切ったこと(でもないのか?)に、「ファースト・マン」は(ドキュメンタリーではなく)あくまでドキュメンタリー・タッチの映画であるから、当然あれやこれやの脚色はあるだろうけれども、映画のテーマであるはずのアームストロングのキャラがホントにあんなん(暗黒面 dark side of the moon? だけ)だったとしたら、デイヴ・スコットは Neil was absolutely the right man なんて喜んで持ち上げないでしょう、きっと。
たぶん、実際のアームストロングはわたしのナイーブな(善良そうで愛嬌のあるヘラヘラのイルカ顔)イメージからそう遠くなくて、“He has been mischaracterized for a long time. He’s been called reclusive― He had a great sense of humor― He was fun-loving― ” (Mark Armstrong)といった多面的キャラ(dark and light side)のアームストロングを果して「ファースト・マン」が描いているか―いや、そこじゃないから(?)
まあ、そう形容されがちではあろう(事実、クロンカイトなんかも “the most dangerous mission ever attempted in space” などと言ってたらしいし)―それにしてもなぁ…
単なる映画の売り口上にしても、ちょいと引っかかるんですよねぇ、わたしは。
言ってしまえば、基本的に全てが脚色―