【誰にともなしに、独り言レス―その3275】
その1766
ひょっこりクーパーが顔を見せる―
C : あら、pudknocker さん
Co: 誰が― 今じゃイェーガーⅡ世(second-generation Yeager)だとさ (その3022参照)
R : Der zweiten Generation Jäger…
C : 男爵がそうじゃないの? イェーガーと腕次第チームなんだから
Co: 男爵のほうが前の世代だろ
C : そうか、じゃ何よ?
Co: まあ、0 系(zero kei)ってとこかな
R : Die Baureihe 0 Jäger…
C : 0 系イェーガー、かっちょいいわね(I kinda like the sound of that.)
その1776
1964年、コクランはマッハ 2 に挑む―
C : チャック、いつものようにチェイスお願いね
Y : そろそろ名前を付けてやったらどうだ、あの F-104 に
C : 趣味じゃないのよ―"Glamorous Glennis" はシャレてるけど
Y : じゃ、"Cosmetic Cochran" てのは?
R : Kosmisch… Rakete?
C : じゃなくて、コスメ―
Y : ロケットみたいなもんだがな、あのままで
註)コクランはエアレース機(P-51)に愛称ではなくスローガン―
"WANTED A STRONG COEQUAL AIR FORCE"
を描いていたが、当時の肩書は空軍予備役大佐(AFRES Col.)
11 May 1964 - Lockheed F-104G Starfighter で 1,429.297 miles(2,300.23 kilometers) per hour over a straight 15 to 25 kilometer course を記録し(a new FAI World Speed Record)、the first woman to fly faster than Mach 2 となる。
その1781~1782
ダリル・グリーネマイヤー、ちょい役で登場―
C : 見なれない顔ね、どこの馬の骨?
Gr: リノの馬の骨
R : Rhino―zeros?
C : サイじゃなくてウマの―
R : Pferd…?
C : だから Rhino じゃなくて、Reno Air Races―
Y : そう言や、ボブ(フーバー)が話してたヤツ?
Gr: ええ、Darryl Greenamyer です
R : Darm―grimmen?
C : ほんと、お腹が痛くなるわ、面白すぎて
Gr: 誰? このワケわかんない―
C : 口を慎みなさい、リヒトホーフェン男爵よ
Gr: え、レッドバロン… 本物?
R : Jawohl. Freiherr von Richthofen―Rittmeister Manfred Albrecht Freiherr von Richthofen!
C : だから、長いって…
グリーネマイヤーがイェーガーに頼み事する―
Gr: 実はロケットを払い下げてもらえないかと―
Y : ロケットってクラッシュした NF-104 のか?
Gr: ええ、まだ使えるって聞いたんで
Y : どうする気だ?
Gr: かっ飛びマシーンを造るんですよ、寄せ集めで
Y : …悪いが先約がある
註) 実際の(イェーガーがクラッシュさせた)NF-104 は完全にオシャカになったが、The Rot Stuff ではロケットモーターが再利用される筋立て
グリーネマイヤーは 1977年に手造りの F-104 Starfighter(その名も) "Red Baron"(N104 RB) でスピード記録を立てる(その映像がラストに流される趣向)―Greenamyer(元はドイツ姓の Grünemeier)の名に反して Red にした理由を窺わせる場面で笑えます。