【誰にともなしに、独り言レス―その3462】
カウフマンはイェーガーが X-1A でマッハ 2.1 を難なくクリアするや―
“Mach 2 point 1 ―Sorry,Scotty” (その3045参照)
と軽口で(パンチョの店で radio communication を聴く)クロスフィールドに微苦笑させる。
こんなイェーガー vs クロスフィールドは実態と(もちろん原作にもないし)かけ離れてるのを(ウソだぴょ~んと)承知の上で「ライトスタッフ」は捏造―もとい、見事に脚色されている。
申し訳ないがクロスフィールド自身の裏書き(事実認定)なんて必要なし―なもの全く関係なしに「ライトスタッフ」は本物の名作なんですよ、このシーンひとつ見ても。
罪滅ぼしに(ガチの) “The right X-15” をクロスフィールドに捧げるのが筋であったろうけど。
カウフマンが最終形態でクロスフィールドに振り当てたキャラ―例えばパンチョの店でフレッド(イェーガー本人!)にステーキを給仕させる楽屋オチ(ギャグ)に使われてしまうような(それこそステーキの添えもの的)扱いはスクリプトにはなく、ちょっと(クロスフィールドからすれば甚だ)残念な処理になってますね。(その3071、3080~81参照)