【誰にともなしに、独り言レス―その3460】
クロスフィールドはイェーガーの X-1A を―
"It was fortunate that it was Charlie Yeager at the controls that day. Otherwise we might not have had the ship to fly another day"
操縦してたのがイェーガーで幸いだった―じゃなきゃ、X-1A は(もちろんパイロットもろとも)オシャカになって飛ばせなくなるところだったとも語っている。
この Charlie Yeager に注目あれ―
クロスフィールドだけは常に(Chuck ではなく)わざと Charlie と呼んでたらしい、イェーガー(Charles Yeager)のことを。(おちょくり倒して)
まぁ、それなりのエビデンスを並べ立てるのもヤボなんで、それって単なる感想ですよねってことにしとくけども、この発言にしてもクロスフィールドには(おちゃらけ気味の)ゆとりと言うか、ムキになってるイェーガーと遊んでやってるくらいの余裕が(そこはかとなく)漂う。
そもそもクロスフィールドが D-558-Ⅱ Sky Rocket(Navy experimental plane)でマッハ 2 をクリアするのはライト兄弟 50 周年(50th anniversary of the Wright Brothers first powered flight December 17, 1953)に向けて空軍がイェーガーにマッハ 2 で飛ばさせ盛り上げようと仕込みをしてたのを尻目に、お先に失礼てな(面白半分の)ノリで仕組んだことだったそう―
"The Air Force was grooming Charlie Yeager to make Mach 2 and have that be the 50th anniversary celebration, I thought it would be kind of interesting if we beat him."
面子を潰されかかったイェーガー(空軍)が X-1A で "Operation NACA Weep" と(大人げなく)仕返しするのも当然なのでありました。(その3025参照)