独り掲示板

ライトスタッフは名作です-2

独り言レス

【誰にともなしに、独り言レス―その3450】

 

正式の X-メンはリストどおり総勢 12 名、関係ないはずのイェーガーが偉そーに(I'm running this show here. 顔して―その3186参照)仕切って割り込んでるので、海軍のフォレスト・ピーターセンが(ぽつんと NASA チームの控え室に)外されてます。

 

クロスフィールドは X-15 の(ノースアメリカンのエンジニア/テストパイロットとして)お膳立てを完了し、フライトテストから(14 回目の 6 Dec. 1960 をラストに)お役御免になった。(その3424参照)

 

2 機の X-15(-1、-2)の前でスーツ(にネクタイ)姿のクロスフィールドがフライトジャケットのアームストロングに(ヘマするんじゃないぞ、ヒヨッコ―てな感じの)厳めしい面持ちでキーを手渡す写真がある(7 Feb. 1961)―かと思えば、そのキーを苦笑するボブ・ホワイトがクロスフィールドに返してる写真も残っていて(あ、そういうギャグかと)笑わしてくれる。(きっとクロスフィールドの自分の家かクルマのキーでしょう、X-15 のロケット・エンジンはキーじゃかかりませんので)

 

アームストロングはクロスフィールドのノースアメリカン異動(その2917参照)で X-メンに加わり、クロスフィールドがプログラムを卒業したんで、X-15 のキー(フライトミッション)を本格的に引き継いだわけです。

 

So told them he [Crossfield] was going to leave, and that's what gave me the opportunity to transfer there.―ヒヨッコ 談

 

まぁ、余人(≒イェーガー)はいざ知らず、間違いなくクロスフィールドは(仮に)アームストロングをヒヨッコ扱いしても文句言えないくらい圧倒的に格上の存在(エンジニア/テストパイロット)だったろう。