【誰にともなしに、独り言レス―その3261】
その1474~1476 (2014/ 2/ 3~8)
そこで妄想するのだが(よくタイムスリップ映画にある)もし闘わば―真っ赤な三葉機 フォッカー Dr.Ⅰ のレッドバロン vs P51-D グラマラスグレニス のイェーガー、さて如何に?
まあ、さて如何に? たって、いかに「腕次第」主義のレッドバロンといえども、P51 ムスタングが相手じゃ(さしもの赤い悪魔も)赤子 同然でしょう―とにかくスピードが違いすぎる。
フォッカーにしろアルバトロスにしろ、せいぜい 160~180 km/h 程度―対し、P51 の最高速度は 700 km/h を超えるんだから、撃ち合わずして勝敗は目に見えてます。(装備の機関銃にしても 7.9 mm × 2 と 12.7 mm × 6 で話にならない)
とは言うものの、両者が相見えるシーンをイメージするだけで単純にワクワクしてしまうんだなぁ、純正ライトスタッフ・ファンとしては。(ねぇ、諸兄)
いっそ 思いっ切り(笑える)SF 映画仕立てにして、イェーガーの前に突然タイムスリップして現れたレッドバロンと最強腕次第チームを組むなんてのも愉快(痛快)で、そのタイトルも―
The Rot Stuff
二人の出会うシーン―
Y : Who are you?
R : Richthofen.
Y : Right stuff?
R : Nein. Von Richthofen. Wer sind Sie?
Y : Yeager.
R : Jäger … Warum sprechen Sie kein Deutsch?
てな(我ながらウケる)とぼけた感じで。
註)
レッドバロンの Warum sprechen Sie kein Deutsch? はイェーガーを名前からドイツ人だと勘違いしているセリフで Jäger には 猟師・戦闘機 の意味もある。
その 909
他に例えば「殊勲十字章」なども手付かずで、もとネタであろうレンタルビデオ字幕の単純な誤りを依然として踏襲している―これじゃ、何のための改訂なのかと訝ってしまうが、まず変更されてるのが分るのはレンタル及び旧(と仮定して)NHK 字幕の「イエガー」という表記が今回は「イエーガー」になってる点で、これは原作訳に従ったものだろう。
原作訳の「イエーガー」をレンタル字幕が「イエガー」としてるのは、ひょっとすると単に「ー」の字数を稼ぐためか―旧 NHK 字幕はそれに倣っただけで(?)
わたしには Yeager (Charles Elwood "Chuck" Yeager) の発音はカタカナにすると「イェイガー」が近い感じに聞こえるし、それより見た目の好みで(むろん トピ主さんの msg 1 にも倣って)常々「イェーガー」と表記してるので「イエガー」には少し抵抗があると言うか、何だかミミガーを連想していけません。 (←うっかりミミガー式にアクセントを後に置いてイエガー(↑) と気持ちの悪い発音をしてしまうおそれもあるし)
もっとも、ミミガーからは逆に沖縄でミグを飛ばしたイェーガーをつい連想させられるけども。 (当然 フライト後はミミガーとスパムをつまみに泡盛を飲んだくれてた―かどうかは定かでない…)
参考
もともと Yeager はドイツ姓の Jäger と同じであって、Jäger(a ウムラウトの部分)の読みは エー と伸ばしたいので Yeager の表記は「イエガー」ではなく 「イェーガー」 もしくは 「イエーガー」 がよろしいかと。 (ちなみに Jäger のドイツ語の意味は hunter 及び fighter aircraft―その名に違わず、まさにイェーガーは狩猟愛好家の戦闘機乗り)