独り掲示板

ライトスタッフは名作です-2

独り言レス

【誰にともなしに、独り言レス―その3529】

 

スワイガートはアポロ13(帰還ミッション)について―

 

Apollo 13 did something that’s never happened before in the history of man: For a brief instant of time, the whole world joined together.”

 

と世界(宇宙)目線の大局的コメントをしている。

 

そんなスワイガートを「アポロ 13」は後から割り込んできた厄介者扱い、一人だけ浮いた仲間外れの卑小な存在にして(軽~く)イジり倒す―この(あからさまな)ウソ脚色は同時に(スワイガートをネチネチ疎外する)ヘイズをも確実に貶めてしまっており、あんなアタマ悪すぎる捏造キャラじゃありませんて、ありえないです。

 

実際のヘイズはスワイガートの才覚・力量を(当然のことながら)正しく認識していて、ノースアメリカンのテストパイロット(an engineering test pilot for North American Aviation)だったスワイガートがノースアメリカンの司令船 CSM(Command and Service Module designed and built by North American Aviation)に(そのバックグラウンド的に最初から誰よりも)精通・熟達していたことを百も承知していたゆえ、アホみたいに「目盛りをチェックしたのか?」(What was that gauge reading before you hit the switch?―その3328参照)なんて(LMP のくせに)知ったかぶりのネゴトを CMP 随一のスペシャリストに向かって言えるはずもなく、どんだけアホやねん、「アポロ 13」のヘイズは?

 

スワイガートは初めにアポロ 7(アポロ 1 火災事故後にバージョンアップされた司令船 BlockⅡ の地球軌道上テスト)でサポート・クルー(新設)に起用されたのも当ったり前(どんぴしゃ)のバックグラウンドがあったのである。

 

ヘイズの(割り込み参入したスワイガートのスキルは全くノープロブレムだったよ)証言(Fred Haise Oral History on Apollo 13)―

 

He was the astronaut assigned because he was working with Apollo 7, to work with Mission Control people and engineering to devise the initial set of malfunctioning procedures that were to be used for the Command Service Module, should anything fail or go wrong. So jack was very versed on the technical aspects of a Command Service Module and flying one. So I had no problem at all with Jack stepping in from a technical, called a flight safety standpoint.

 

余談

 

サポート・クルーで capcom だったスワイガートはアポロ 7 の反乱の直接被害を蒙り、キレたシラー船長に罵声を浴びせられるのをハイ、ハイごもっともで…(Roger. Copy…)と聞いてやってジッと耐えなければならなかった(その3317参照)―のっけから the unlucky dog だったわけで。