独り掲示板

ライトスタッフは名作です-2

独り言レス

【誰にともなしに、独り言レス―その3498】

 

XP-86 のスケジュールが判然としてなくて、1 October 1947 に first flight して次の Flight 2 が(たぶん) 9 October のようで、考えてみたら初フライト時の車輪トラブルを解消して飛んでるはずだから、undercarriage の修理(nose gear の油圧 cylinder 交換など)が済んだ(たぶん)9 October まで飛行差し止めだったか。(それが普通でしょう)

 

それ以降、もう landing gear は OK だったのに(表向きは安全を考慮して)脚を降ろして固定した fixed in the down position スタイルで強制低速フライトテストがなされた。

 

この車輪ぶら下げ状態の XP-86 じゃ超音速ダイブなど笑止―というのが反対派の(どや顔的な)論拠で、1 October のウェルチは(たとえ車輪ぶら下げない状態が 1 ミリ以上はあったところで)landing gear のトラブルシューティングに忙殺されて(超音速ダイブを企てようたって)それどころじゃなかったと(それって、あなたの感想ですよね的な)断定をする。

 

先述したとおり、1 October にウェルチが超音速ダイブをする(忙中閑あり的)タイミングは(控えめに言っても)可能性ゼロではなく、であるなら車輪トラブルをネタに(あなたの単なる感想によって)完全否定はできない。

 

そして 14 October の XP-86 はウェルチが固定解除させて(その気になりゃ)車輪ぶら下げない状態(即ち、超音速ダイブ対応)にできたと伝えられてるのだから、いくらでも抗弁できますよ。

 

だから、ポイントはそこじゃないんですよね―車輪トラブルにしたって非力の J35 にしたって、客観的データに基づいた反論と言えないこともないにしろ、ウェルチの(とことん anecdotal であっても)説得力のある具体的な主張を否定・却下するには(如何せん)論拠が薄弱で、現実に起きた(とされる)ウェルチの超音速カメハメ波には為す術が(全てが大ウソだとするしか)ない。

 

"Mach jump" も "ba-boom" も全てが大ウソだった時に初めて(イェーガーを出し抜いた)ウェルチの XP-86 超音速ダイブは消し去ることができる―その(殆ど可能性ゼロであろう)確率を ChatGPT に求めるのは酷でしょうから茶飲み話にするつもりは一切ありません。