【誰にともなしに、独り言レス―その3012】
ブラックアウトになる前にヒューストンから―
ヒ : 一応 お知らせしておくが、リカバリー予定海域にタイフーン警報が出てる (We are looking at a typhoon warning on the edge of the prime recovery area.)
クーパーが冗談めかして―
ク : 嵐の大洋(Ocean of Storms)に降りる計画じゃなかったけどな
ヒ : あくまで警報だ(now this is just a warning)―当たっても、かする程度だろう
ク : 俺たち、ウォーリー(シラー)みたいに反抗的だったか?
ヒ : おいおい、アポロ 7 の噂はデマだよ
ク : 分かってるさ… いい処方をしてくれた (You have a good bedside manner.)
ヒ : …最高のねぎらいだ (That's the nicest thing anybody's ever said.)
参考
S : Hey, I want to say you guys are doing real good work.
C : So are you guys,Jack.
S : I know all of us here want to thank all of you guys down there for the very fine job you did.
L : That's affirm, Joe.
C : I tell you, we all had a good time doing it.
L : You have a good bedside manner.
といった具合。
再突入する際、クルーのやりとり―
ク : SM のあの酷い様子じゃ、そうとう熱シールド(heatshield)が破損してるだろうな
ヘ : そのほうが温まっていい
ス : 黒こげホットドッグになるのは遠慮するけど
ク : そうなりゃ晴れて壁の写真だ (pictures on a wall)
ス : 壁の写真て?
ク : パンチョに訊けよ (Ask Pancho.)
ス : どこの壁の―
ヘ : その壁はもうない (doesn't even exist anymore.)
ス : 船長、ない壁の写真って―
ク : フンフフ~ン フフフフンフンフンフ~ン ♪ (鼻歌)
註) "Son of The Right Stuff" における再突入シーン、ゴード・クーパーは(「ライトスタッフ」におけるジョン・グレンと同じように)鼻歌まじりでなければならない―言うまでもなく(「リパブリック賛歌」ではなく)「エア・フォース・ソング」