独り掲示板

ライトスタッフは名作です-2

独り言レス

【誰にともなしに、独り言レス―その3009
 
チャーリー・デュークが交信してきて―
 
さすが経験者は違う こっちのシミュレーションよりお見事―
 
クーパーが応答―
 
LMP の腕がいいからな
 
ヘイズがデュークに―
 
まだいたのか、この疫病神(Typhoid Mary)―
 
ジョン・ヤングが割って入り―
 
俺たちで急かしたのさ―早くやれって
 
ケン(マッティングリー)もいるのか?
 
ああ、悪いけど俺たちは揃って月に行かせてもらう
 
次の次の次があれば―だろ?
 
だから、さっさと帰って来てくれないと―
 
スワイガートが不安げに―
 
それにはオデッセイの再起動が―
 
マッティングリーが遮って―
 
ジャック、もうシミュレート済みだから安心しろ
 
いいニュースだ (That's good news.
 
 
参考 1
 
デュークによれば、アポロ13 のトラブルを電話で知らせてきたのはヤングで、寝てたのにミッション・コントロールに呼び出されたとか。(when the explosion occurred, I was home in bed. John [Young] called and said, "Hey, they had this explosion and [there's] a real problem. Come into Mission Control."
 
「アポロ 13」で(受話器を外したまま)不貞寝してたマッティングリーをヤングが「死んでなくてよかった ずっと電話してたんだぞ」(Good you're not dead. I've been trying to get in touch with you for forty five minutes.)と叩き起こしにくるシーンがある(実際のマッティングリーは最初からミッション・コントロールに入っていた)―この脚色されたマッティングリーは(笑えることに)実際のデュークに重なる。
 
あざとい… (「ライトスタッフ」式ですね)
 
 
参考 2
 
アポロ13 のバックアップだったヤング、マッティングリー、デュークは次の次の次のアポロ16 で月に行ったが、そのバックアップ(CDR)だったヘイズの悪戯に違いないことに(いざ打ち上げと司令船に乗り込んでみたら)LMP のシートの背中に "Typhoid Mary" と張り紙されてたそうで(We were climbing into the command module on the launch pad and Guenter Wendt and the team were up there. John gets in, and I'm the next in on the right side. As I start to climb in, I reach in and look over and taped tot he back of my seat was a big tag that said, "Typhoid Mary.")、何しろデュークは(アポロ13 の風疹騒動のみならず)アポロ16 では打ち上げ前に肺炎で入院してるんだから当然の仕儀ではあろう。(←言うまでもなくライトスタッフ」における "No Handball Playing In This Area" を思い出させる)
 
※ ついでに(どうでもいいことだけれど)デュークは自分の子供から風疹をうつされたとする記事を見かけるが、それは間違い―その1122 で述べたように、正しくは知り合いの子供からうつされている。 our son Tom was three, and he had a little friend named Paul Hause who was the son of some good friends of ours down in Houston I caught the measles from Paul, this little three-year old.―本人談)