独り掲示板

ライトスタッフは名作です-2

独り言レス

【誰にともなしに、独り言レス―その3336】

 

わたしが妄想する「デイヴ・スコット物語」(その2942~2944参照)はエドワーズ空軍基地から(あくまでライトスタッフ的視点で)始まるけれど、この Moon Watch オークションをオープニングシーンにする(改訂版と言うより)完全体が想い描けますね。

 

冒頭、2015年 RR オークションにかけられたスコットのブローバが Apollo マニアと watch コレクター間の競り合いでヒートアップ、別室でモニターしているスコットは何か他のことを思い出してるふうに見える―

 

エドワーズ空軍基地(Edwards AFB)

 

アル・ウォーデンの声でナレーション

 

エドワーズの ARPS (USAF Aerospace Research Pilot School)を紹介

 

伝説の the Commandant of the school その名は…

 

"Hey,  Captain—"

 

スコットを呼び止めるチャック・イェーガー  登場

 

てな具合にコア(よりディープ)な ARPS(エドワーズ)系に旗幟を鮮明にするのがよろしいでしょう。

 

ウォーデンには「ライトスタッフ」のリドリー的役割が適任、ラストのナレーションで切手スキャンダルによってアポロ15 のスコット、ウォーデン、アーウィン、更にスワイガートがどうなったか、そして最後にスコットの Moon Watch が記録的な高値で落札された(it hammered for $1,625,000.)ことを伝える—

 

民間パイロットのスワイガートは純正の ARPS(エドワーズ)系ではないが(話の上で外せないので)準空軍枠で絡んでくる。

 

アポロ15 以外のアポロ宇宙飛行士の ARPS(エドワーズ)系はアポロ 1 のガス・グリソム、エド・ホワイト アポロ 7 のドン・アイズリ アポロ 8 のフランク・ボーマン アポロ 9 のジム・マクディビット アポロ10 のトム・スタフォード アポロ11 のニール・アームストロング、バズ・オルドリン、マイケル・コリンズ アポロ13 のフレッド・ヘイズ アポロ14 のエド・ミッチェル、ステュ・ルーサ アポロ16 のケン・マッティングリー、チャーリー・デューク アポロ17 のジーン・サーナン

 

これら「デイヴ・スコット物語」の ARPS 系登場有資格者の錚々たる顔ぶれを列挙すれば、そこの現場監督でブイブイ言わせていたイェーガーを宇宙時代に取り残された遺物だの何だのなんてのは無理筋すぎる虚像であることは一目瞭然でしょう。(その2982参照)